ドジャース大谷翔平投手(29)が9回に2試合連続となる6号ソロを放ったが、ナショナルズの先発左腕パトリック・コービン(34)には3打数無安打に封じられた。

オールスター2度選出の経験を持つコービンは初回、大谷をフルカウントからスライダーで二ゴロに抑え、3回1死一塁では高めシンカーを打たれライナー性の当たりが飛ぶも中飛。5回2死二塁では内角フォーシームで再び中飛に打ち取った。大谷とは16日以来、3度目の対戦で、通算9打数1安打、1四球に抑えている。

この日は6回途中3安打無失点と好投したが、後続が打たれ今季初勝利を逃した。コービンは試合後に「彼のパワーは十分わかっているから、彼と対戦するときは(ストライクゾーンの)角に投げるように心がけている」とコメント。「左投げであることは少し有利に働いていると思うけど、彼は素晴らしい打者だから左も右もよく打っている。だからちゃんと狙ったところに投げて、投手有利なカウントに持っていき、さまざまな球種を使ってバランスを崩そうとしている。彼と対戦したここ2試合はそれができている」と話した。

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