カブス今永昇太投手(31)は28日(日本時間29日)、敵地でのジャイアンツ戦に先発し、7回3失点と好投したものの、勝敗はつかなかった。1点の援護を受けた初回、1死一塁から3番アダメズに逆転2ランを浴びた。1点を勝ち越した6回には、アダメズに再びソロを浴び、同点に追い付かれた。

初回はストライクを取りに行った初球の速球、6回は2ストライクと、追い込んだ後のつり球の高めのボール球をはじき返された。「1本目はストライクゾーンに投げてしまった。2本目のあの後の球で勝負したかった。もっとボール球にすべきだった」と、細かい制球を課題に挙げた。

もっとも、2発以外は安定した投球でクオリティースタート(6回以上、自責3以内)をクリア。ジ軍のエース右腕ウェブとの投げ合いながら、同点を維持したまま、救援陣にバトンを託した。「打たれた後はしっかりと抑えられた。メンタルの切り替えはうまくいっていると思います」。サヨナラ負けのカ軍は同一カード3連敗を喫したものの、試合後の今永はすでに気持ちを切り替えているようだった。