MLBは23日(日本時間24日)、ストライク-ボールの自動判定システム「ABS」、通称ロボット審判を使用したチャレンジ制度を来季から導入すると発表した。MLBの公式戦で導入されるのは初。オープン戦からポストシーズンまで全試合で適用される。

各チームは1試合に2度チャレンジする権利が与えられ、成功すれば回数は減らない。チャレンジを要求できるのは投手、捕手、打者のいずれかのみで、帽子、またはヘルメットをたたくことでチャレンジできる。チャレンジ要求後は高精度トラッキングシステム「ホークアイ」で分析した判定が球審に伝えられ、ビジョンではストライクゾーンとボールの軌道の映像が流れる。ストライクゾーンは上限が打者の身長の53・5%、下限が27%、横幅が17インチ(約43・2センチ)、奥行きが8・5インチ(約21・6センチ)と定められている。

ABSを利用したチャレンジ制度はこれまでマイナーで試験的に導入され、今年はオープン戦とオールスター戦で導入された。オープン戦では1試合あたり4・1回チャレンジが要求され、1回あたりに要した平均時間は13・8秒。判定が覆ったのは52・2%だった。