カブス今永昇太投手(32)が、レギュラーシーズン最後の登板を6回途中9安打8失点で終え、2年連続2桁勝利を逃した。今季は25試合に登板して9勝7敗、防御率3・73だった。
3回にリンドアにソロ、4回にバディに3ランを献上した。これで被本塁打はメジャーワースト3位となる31本。マーキースポーツネットワークが公開した試合後の会見で「うまく相手に打たれたなと思う。ピンチの場面でコースと高さのどちらかを間違えてしまった投球もあった。逃さずに打たれた」と振り返った。
9安打を打たれたが、四球は1つだけだった。制球について「ストライクゾーンに投げるのは得意な方ではあるのですけど、アウトコース低めに投げるとか、高めのちゃんとしたボール球に投げるとかが、今後必要になってくると思う。ただストライクゾーンに空振りもファウルも取れないボールを投げ続けていると、メジャーの打者はそれを逃してくれない」と反省を口にした。
カブスはワイルドカードでのポストシーズン進出が既に決定。このままの勝率でプレーオフに突入すると、ワイルドカードシリーズでパドレスと対戦する。「今、自信があると言っても、それはおそらく強がりにしか聞こえないと思う。この1週間でしっかりと自分に、もしプレーオフで登板しても、相手を圧倒するという自信をつけられるような調整をしていきたい」と。
今後の制球力の調整については「自分の100%が相手の打者に通用しなくなってきているのは事実なので、まずはその事実を自分の中でしっかり認めて。試合の中でなるべく100点に近い投球が毎回できるようにしたい」と話した。
今永、鈴木誠也は渡米後初のプレーオフ出場となる。「プレーオフでどれだけやったかが、この世界での評価だと思う。逆にプレーオフでよくなければ、この1年間が無駄だと思われる。(鈴木)誠也と一緒に活躍して、いいシーズンだったと言われるようにしたい」と話した。



