メジャー10年目のシーズンを終えた前田健太投手(37)が、日米通算200勝を飾った巨人・田中将大投手(36)の偉業を喜んだ。
試合中継局NHKのゲスト解説としてドジャースタジアムを訪れ、88年世代としてともに球界を引っ張ってきた田中の快挙について「めちゃくちゃうれしいですよ。最後の最後でね、彼も苦しかったと思うし、199からの苦しみって、たぶん達成した人でしか感じられないと思うので、想像できないプレッシャーとか、いろんなものを背負っていたと思う。できれば生で見たかったですけど、達成の瞬間、YouTubeとかで一通り見て、やっぱりうれしかったですね」と、笑顔で語った。
自身も200勝が目標の1つでもある。現時点で165勝。「だいぶ遠いですけどね。でも、モチベーションになっている部分はあるので。毎年毎年、もっと勝ちたいとか、もっと野球がうまくなりたいっていう向上心は消えていないので。1つモチベーションにしながら、頑張りたいと思います」と意欲を口にした。
前田は今季、タイガースで2年目のシーズンを迎えたが、5月上旬にメジャー40人枠から外れ、退団。その後、カブス、ヤンキースとマイナー契約を交わし、メジャー昇格を目指したが、かなわなかった。
ドジャースでは16年から19年まで4年間在籍。先発として活躍しながら、ポストシーズンでは中継ぎとしてもチームに貢献した。メジャー通算成績は68勝56敗、防御率4・20。10年間を振り返り、「毎年、毎年、入れ替えが激しい世界。このままじゃダメだと思って毎年戦っていけたので、そういう意味ですごい、野球選手として成長できた。自分が進化しながら、メジャーリーグで9年とちょっと戦えたのは、良かったかなと思います」と語った。



