【ミルウォーキー(米ウィスコンシン州)5日(日本時間6日)=四竈衛】ナ・リーグ地区シリーズ「ブルワーズ-カブス」の第2戦は6日(同7日午前10時8分)、ブ軍の本拠地アメリカンファミリーフィールドで行われる。
初戦で敗れたカブスの先発は今永昇太投手(32)、ブルワーズは救援左腕のアーロン・アシュビー投手(27)が先発し、「オープナー」または「ブルペンゲーム」の継投策で臨むことが発表された。
自主練習後、公式会見に臨んだ今永は、落ち着いた口調で抱負を語った。ポストシーズン初登板となった1日のパドレス戦は、「オープナー」後の2番手として4回2失点。「今までやってきたことしか、その場で発揮できないですし、できてないことが急にできるわけではないと感じた」。敵地の異様な雰囲気に関しても、必ずしもマイナス材料とは考えていない。「雰囲気にのまれてしまうこともあると思いますが、それが別に悪いわけでもない。その時に冷静になって、考えながらやっていきたいと思います」。連敗すれば、シリーズ突破は極めて厳しくなる。ただ、周囲が熱くなればなるほど、逆に客観視できるのが、今永の強みだけに不安はない。
休養日と移動日を挟む日程のため、投手陣は総力戦となるだけに、公式戦のようなペース配分も必要ない。「球数の制限があるかどうか分からないですけど、行けるところまでだと思う。出し惜しみして、始めからゆっくり入ってしまうともったいない。長いイニングを投げる必要はないので、それぐらいの気持ちでいきたいと思います」。五分に持ち込んで、本拠地リグリーフィールドへ-。いつも以上に終始静かな口調に、今永は決意を込めた。



