ドジャース大谷翔平投手(31)が投打で躍動した。「1番DH兼投手」で出場。4月22日(同23日)のジャイアンツ戦以来、約1カ月ぶりの“リアル二刀流”出場は、打者としては今季第8号の先頭打者アーチを放つなど4打数1安打1四球だった。投手としては5回3安打4奪三振無失点。“無双”投球で今季4勝目を挙げた。チームも同地区のライバル、パドレスとの3連戦で勝ち越し、首位を堅守した。

第1打席は初回無死で相手先発の右腕・バスケスと対戦。初球の高め直球を振り抜いた打球は、中堅右のスタンドに飛び込む今季第8号の先頭打者本塁打となった。打球速度は111・3マイル(約179キロ)で、飛距離は398フィート(約121メートル)。レギュラーシーズンで投手が先頭打者弾を放ったのは史上初の快挙だった。

大谷は試合後に取材に応じた。“自援護”してから、1回裏のマウンドに上がったことについて「一番はやっぱり先制点をあげないようにっていう気持ちで今日の試合は臨んでいた。その前に1点入って、1番がいい仕事をまず最初にしてくれたという感じかなと思います」と「打者大谷」に感謝した。

◆日本では 投手の先頭打者本塁打は日本ハム時代の大谷が打った1度だけ。16年7月3日ソフトバンク戦で、1回表に中田の初球を打つプレーボール弾で記録している。この試合は8回無失点、10奪三振で勝利投手にもなった。なお、大谷は昨季のブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ<4>戦でも先頭打者弾を含む3本塁打を記録しており、日米通じて自身3度目。

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