ドジャース大谷翔平投手(31)が2打数1安打も、2戦連発はならなかった。「1番DH」で出場し、2回に中前打をマーク。打線は5安打でつながりを欠き、1得点で大敗した。

日本文化に興味津々の“親日右腕”に、のらりくらりと抑えられた。相手先発ブランドン・ヤング投手(27)は5回5安打1失点で今季6勝目をマーク。4回以外は毎回走者を背負いながらも、ドジャース打線を沈黙させた。

日本語でのあいさつが得意な198センチの長身右腕は。独学で勉強していたことも大きいが、昨季、同僚だった菅野智之投手(36=ロッキーズ)からも教わったという。「コンニチハ」「アリガトウゴザイマス」「ドウイタシマシテ」「ココ、ドコ?」など、簡単な日本語を記憶している。

登板前日は日本メディアのカメラマンに近寄り、「ハジメマシテ」と自らあいさつしたナイスガイ。「いつか日本に行きたくて、言葉を知りたかった。文化も自然も全部好きなんだ。富士山にも行きたい」と、日本愛を隠さない。菅野はもちろん、ドジャース山本由伸投手(27)の全球種を操る制球力の高さや投球術に影響を受けているという。

この日の登板では2四球を与えたが、1発のある大谷を中心に破壊力抜群のド軍打線を相手に最少失点で抑えた。ドラフト外で入団し、マイナーで5年間経験を積んだ苦労人。メジャー2年目、期待の右腕が王者ドジャース3連戦のカード勝ち越しに導いた。

【ライブ詳細】大谷翔平2打数1安打1四球、9点差追う7回に代打 ドジャースは12失点で2連敗