ドジャースのブレーク・スネル投手(33)が復帰登板を果たした。先発して6回84球、3安打10奪三振1失点。今季初勝利はお預けとなったが、復活を印象づける好投だった。
これ以上ない立ち上がりに本拠地は大歓声に包まれた。初回は1番ロフティン、2番ウィット、3番カグリオンを3者連続で空振り三振。4回1死一、三塁から4番ペレスの左犠飛で1点を失うも、失点はこれだけ。最速97・6マイル(約157・1キロ)の直球を武器に10個の三振を奪った。
スネルは試合後に「スポーツネットLA」などの取材に応じた。この日の投球内容を振り返り「一番大きかったのは、積極的にストライクゾーンで攻められたこと。自分の球がどれだけ良いかは分かっているので、際どいところばかりを狙って投げて『今のはストライクだろ』みたいに不満を言うようなことは、もうしたくなかった」と話した。
さらに「初回に3者連続三振を取れたのも良かったけど、それ以上に自分のテンポを保つこと、球速を必要なところで維持すること、そして力強さを感じながら投げ続けること。そういう部分が自分にとってはすごく大事だった。それを6イニング続けることができて、しかもまだ余力があるように感じられた。それにはすごくワクワクしている」とうなずいた。
サイ・ヤング賞を2度受賞しているスネルは開幕から左肩の不調で離脱。その後1試合に登板するも、左ひじ遊離体の治療で5月12日から2度目のIL入りした。3Aでのリハビリ登板などを経て、この日が今季2試合目の登板だった。



