ブルージェイズ岡本和真内野手(30)が、命拾いから決勝打を放った。1-1の8回無死一、二塁。5球目の99・9マイル(約161キロ)をファウルゾーンに打ち上げたが、一塁手が落球して救われた。続く99・5マイル(約160キロ)の内角シンカーを体勢を崩されながらも押し込み、左前へ勝ち越し打。塁上で思わず口元を緩ませ「もう1回チャンスができたので、何とかランナーを進められたらいいなと思っていた」と胸をなでおろした。

自打球で左ひざを痛め、2試合を欠場していた。その後、三塁まで進み、スプリンガーの犠飛でホームを踏んだ。走塁面でもけがの影響を感じさせない姿を見せ「昨日まではちょっと(不安が)あったが、もう全然大丈夫」と強調した。

これでチームは3連勝。逆転でのポストシーズン進出に不可欠な右打者は「(欠場した期間を)いい時間に、無駄にはしないようにしたい」と先を見据えた。