ドジャース大谷翔平投手(32)が、今季初となる2試合連続の欠場となった。4日(日本時間5日)のナショナルズ戦で快勝したナインをベンチ前で出迎え、2連勝を祝福した。ロバーツ監督によれば、スイングを行ったかどうかは不明だが、この日は体を動かして汗を流したという。5日(同6日)の出場については「分からない。明日、球場に来た時の状態を見て判断する」と、前日と同様のコメントを残した。
一方で、同監督の言葉には変化もあった。試合前、負傷者リスト(IL)入りについて、「そうならないことを望んでいるが、自信があるとは言えない」とトーンが弱まった。2日前、4打席連続三振を喫したカージナルス戦後は「そうならないと思う。可能性はかなり低い」。前日の試合前も「可能性がないとは言わないが、低いと思っている」と話していた。
徐々に発言内容が変化。同監督はその理由について「例えば3日休ませると決めて、2日後に状態が戻るのであれば、それは正しい判断ではなかったことになる。どういう形になるかはまだ分からない」と説明。仮に10日間のILに入ったとして、それが状態回復までに適切な期間なのかどうか、現時点では結論が出ない。1日ごとに判断を下す状況が続く。(ロサンゼルス=斎藤庸裕)
◆負傷者リスト(IL)とは ケガ人を26人(9月は28人)の出場登録から外しこのリストに登録することで、別の選手を出場登録することができる。投手と二刀流選手は15日間、野手は10日間で、これらとは別に脳振盪(しんとう)専用のILが7日間と決められている。規定日数以上ILに入ることが可能で、長期離脱する場合は60日間のILに移行でき、この場合は出場登録だけでなくメジャー40人枠からも除外される。IL入りした選手は試合中にベンチに入ることができるが、遠征には同行しない場合も多い。大谷はエンゼルス時代の18年6月8日に右ひじ内側側副靱帯(じんたい)損傷のためメジャー初のIL入りとなり、7月3日に打者として復帰。19年開幕から右ひじ手術後のため2度目のIL入りとなり、5月7日に打者として復帰。23年9月16日に右わき腹を痛め3度目のIL入りでそのシーズンを終了した。



