阪神が20点を奪う猛攻撃で最下位から脱出した。前日15日のヤクルト戦で完敗して単独最下位に転落していたが、一夜明けてムードは激変。

3回に投手藤浪の満塁本塁打が飛び出したほか、大山がセ・リーグタイ記録の1試合6安打をマークするなど、珍記録満載の大勝劇を演じた。しかも1イニング9得点も2度。金本知憲監督も「僕はないですよ。あんまりないんじゃないですか? 投手の満塁ホームランもないでしょう」と笑顔を見せていた。