楽天青山浩二投手(35)が通算150ホールドを達成した。2点リードの7回、好投してきた先発美馬が無死満塁とピンチを招いて降板。

スペシャリストの高梨が中村晃を三塁へのハーフライナーに抑えた後、1死満塁で青山がマウンドに上がった。「最高でゲッツー、最低でも犠牲フライで1アウト」。内川を2球で追い込み、最後は狙い通り外のスライダーを引っかけさせて三ゴロ併殺で切り抜けた。

今季24試合目の登板。通算600試合登板まであと「24」となり、シーズン中の到達も視野に入っている。「(ホールドは)積み重ねですね。いっぱい失敗もしてきましたけど、使ってもらって感謝です」と優しくほほ笑んだ。