プロ野球選手の顔ともいえる背番号。今オフも背番号が変わった選手がいる。移籍先で新しい番号を付ける選手も。新人選手は初めての番号をもらった。新背番号をまとめてみました。（支配下登録選手のみ）
ソフトバンク
【移籍選手】
コリン・レイ投手 26
【新人選手】
1位・井上朋也内野手（花咲徳栄） 43
2位・笹川吉康外野手（横浜商） 44
3位・牧原巧汰捕手（日大藤沢） 22
4位・川原田純平内野手（青森山田） 46
5位・田上奏大投手（履正社） 70
- 王貞治ベースボールミュージアムの前でポーズを取る井上（現場代表）
ロッテ
【背番号変更選手】
ホセ・フローレス投手 86→76
【新人選手】
1位・鈴木昭汰投手（法大） 35
2位・中森俊介投手（明石商） 56
3位・小川龍成内野手（国学院大） 57
4位・河村説人投手（星槎道都大） 58
5位・西川僚祐外野手（東海大相模） 59
- 新入団選手発表会で大きなパイの実にかぶりつくロッテの新入団選手たち（2020年12月9日）
西武
【背番号変更選手】
斉藤大将投手 19→57
粟津凱士投手 26→67
【移籍選手】
吉川光夫投手 43
【新人選手】
1位・渡部健人内野手（桐蔭横浜大） 8
2位・佐々木健投手（NTT東日本） 26
3位・山村崇嘉内野手（東海大相模） 32
4位・若林楽人外野手（駒大） 35
5位・大曲錬投手（福岡大） 59
6位・タイシンガー ブランドン 大河内野手（東京農業大学北海道オホーツク） 49
7位・仲三河優太外野手（大阪桐蔭） 66
- 入団会見後、背番号を見せポーズする西武吉川（2020年11月27日）
楽天
【移籍選手】
ブランドン・ディクソン内野手 9
アダム・コンリー投手 71
ルスネイ・カスティーヨ外野手 12
【背番号変更選手】
釜田佳直投手 21→41
「今までずっと21番という球団にとってもエース番号をつけてさせていだいて、9年間やらさせていただいたんですけど、なかなか思うような成績を残せず悔しい思いを持ったまま番号変更することになった。それでも41は青山さんがずっとつけてられていて、球団にとっては大事な番号だと思う。青山さんのように長く1軍の舞台で投げられるような選手になりたいという思いでいっぱいです」
菅原秀投手 45→59
武藤敦貴外野手 71→50
池田隆英投手 130→30
【新人選手】
1位・早川隆久投手（早大） 21
「球団創設の時に岩隈さんがつけられていたり、早稲田大学の先輩の和田毅さんが21番を背負って投げている。今永投手もつけていられるので、日本球界では左ピッチャーのエース番号になりつつあるのかなと思います。先輩たちにも追いつけるような選手になりたい」
2位・高田孝一投手（法大） 29
3位・藤井聖投手（ENEOS） 47
4位・内間拓馬投手（亜大） 40
5位・入江大樹内野手（仙台育英） 63
6位・内星龍投手（履正社） 69
- ユニホーム姿で記念撮影する楽天新入団選手たち（2020年12月5日）
日本ハム
【移籍選手】
ロビー・アーリン投手 44
ロニー・ロドリゲス内野手 53
【新人選手】
1位・伊藤大海投手（苫小牧駒大） 17
「この番号を誰も付けられないくらいの番号にしたいという気持ち」
2位・五十幡亮汰外野手（中大） 50
3位・古川裕太捕手（上武大） 27
4位・細川凌平内野手（智弁和歌山） 56
5位・根本悠颯投手（苫小牧中央） 59
6位・今川優馬外野手（JFE東日本） 61
- 建設中の新球場を背に意気込む日本ハムの新入団選手たち（2020年12月13日）
オリックス
【背番号変更選手】
若月健矢捕手 37→2
「心機一転。キャッチャーの番号をもらいました。キャッチャーといえば2番というイメージがありました。1桁をつけたい思いは入団当初からあった」
黒木優太投手 124→54
「（支配下復帰について）この手術を絶対に無駄にしてはいけない。もっと高いところに行ける自信はあります」
山崎颯一郎投手 135→63
「（支配下復帰について）うれしいというのと、今年はリハビリで何の戦力にもならなかった。来年は戦力になれるように頑張りたい」
【移籍選手】
ステフェン・ロメロ外野手 69
能見篤史投手 26
- 大阪・舞洲の球団施設で入団会見に臨む、オリックス能見投手兼任コーチ（代表撮影）
【新人選手】
1位・山下舜平大投手（福岡大大濠） 12
「とても良い番号をもらえた。オリックスの12番は自分しかいない。（スピードは）出れば出るほどいい。160～165キロを目指す。（限度なく）上を上を目指していきたい」
2位・元謙太外野手（中京） 27
3位・来田涼斗外野手（明石商） 38
5位・中川拓真捕手（豊橋中央） 62
「山崎（勝己）さんの背番号をいただき、光栄に思います」
- オリックスと仮契約を済ませた福岡大大濠・山下舜平大は、座右の銘を記した色紙を手に笑顔を見せる。右は福良GM（共同）
巨人
【背番号変更選手】
田中豊樹投手 19→59
湯浅大内野手 93→00
「若くなったので、期待に応えられるように今まで以上に頑張っていきたいと思います」
香月一也内野手 68→66
【移籍選手】
井納翔一投手 21
梶谷隆幸外野手 13
エリック・テームズ内野手 44
ジャスティン・スモーク内野手 10
【新人選手】
1位・平内龍太投手（亜大） 11
2位・山崎伊織投手（東海大） 19
3位・中山礼都内野手（中京大中京） 40
4位・伊藤優輔投手（三菱パワー） 56
5位・秋広優人内野手（二松学舎大付） 68
6位・山本一輝投手（中京大） 58
7位・萩原哲捕手（創価大 69
- 巨人の入団会見で原監督と笑顔を見せる背番号「21」の井納と背番号「13」梶谷（2020年12月14日）
阪神
【移籍選手】
チェン・ウェイン投手（35） 14
ラウル・アルカンタラ投手（28） 44
メル・ロハス・ジュニア外野手（30） 24
【背番号変更選手】
岩崎優投手 67→13
「タイガースの投手陣の中で一番若い背番号になる。そういった意味でも投手陣を引っ張っていけるように頑張りたい」
梅野隆太郎捕手 44→2
「キャッチャー番号で27番とかもあった。でも、自分でピンと来たのが2で、頑張ろうと思えたので2にした。「44」はバースというイメージも昔の人は強いやろうし。話が来て、1週間以上は（悩んだ）。ルーキーの関係もあって早めに決めて欲しいというのもあったけど、ギリギリまで時間もらって返事した」
北條史也内野手 2→26
「成績もあんまり残せてないし、ケガもあったり。気持ちを新たにというか、（球団から）話をしていただいてからそういう気持ちになりました」
長坂拳弥捕手 39→57
尾仲祐哉投手投手 27→40
【移籍選手】
山本泰寛内野手（27） 00
加治屋蓮投手（29） 54
【新人選手】
1位・佐藤輝明内野手（近大） 8
「福留選手がつけていた番号で、すごく光栄なことだなと思います。福留選手は球界を代表する選手。そのような選手になれるように、8番をつけて頑張りたいと思います」
2位・伊藤将司投手（JR東日本） 27
3位・佐藤蓮投手（上武大） 30
4位・栄枝裕貴捕手（立命大） 39
5位・村上頌樹投手（東洋大） 41
6位・中野拓夢内野手（三菱自動車岡崎） 51
7位・高寺望夢内野手（上田西） 67
8位・石井大智投手（四国IL高知） 69
- 新人選手入団発表会でバットを背に背番号8を披露する佐藤輝（2020年12月7日）
中日
【背番号変更選手】
梅津晃大投手 28→18
「小学生の時から松坂大輔さん（の18番）が格好良かった。18番をつけるのが大きな夢だった」
石田健人マルク投手投手 82→53
【移籍選手】
福留孝介外野手 9
【新人選手】
1位・高橋宏斗投手（中京大中京） 19
2位・森博人投手（日体大） 28
3位・土田龍空（近江） 45
4位・福島章太（倉敷工） 64
5位・加藤翼（帝京大可児） 65
6位・三好大倫（JFE西日本） 30
- 背番号18への変更に笑顔を見せる中日梅津
DeNA
【移籍選手】
田中俊太内野手 38
【背番号変更選手】
佐野恵太 44→7
山下幸輝 38→66
【新人選手】
1位・入江大生投手（明大） 22
「どうしても佐々木さんの番号という印象は強いんですけど、少しでもいいので、それが入江の番号と思っていただければ」
2位・牧秀悟内野手（中大） 2
「今はプレッシャーはあるんですけど、つけさせてもらうからには結果を求められる。（いずれは）超えられるように」
3位・松本隆之介投手（横浜） 40
4位・小深田大地内野手（履正社） 44
「『佐野さんの後継者になれるように』と言われたので、佐野さんを超えるようなバッターになりたいです」
5位・池谷蒼大投手（ヤマハ） 53
6位・高田琢登投手（静岡商） 56
- DeNA新入団発表で背番号「22」を披露するドラフト1位の入江（代表撮影）
広島
【移籍選手】
カイル・バード投手 42
ドビーダス・ネバラスカ投手 99
ケビン・クロン内野手 10
【背番号変更選手】
坂倉将吾捕手 61→31
「驚きとうれしさと不安と、いろいろ出てきましたけど、ありがたいことだとしっかり受け止めてやりたいなと思います」
九里亜蓮投手 12→11
「どの球団を見ても良い投手がつけているイメージですし、憧れの番号でもあったので、それをつけさせていただくことに感謝して、しっかり頑張りたいと思います」
矢崎拓也投手 13→41
「何か変化が起きるときは、自分にいいことにできるときだと思う。世間から見たらネガティブに映るかも知れないけど、変化が起きることは、自分に対していい未来」
【新人選手】
1位・栗林良吏投手（トヨタ自動車） 20
「なかなかもらえる番号ではない。プレッシャーでしかないんですけど、それに勝ってこそのプロ野球選手だと思う。期待に応えて1年目から活躍したい気持ちでいっぱいです」
2位・森浦大輔投手（天理大） 13
3位・大道温貴投手（八戸学院大） 12
4位・小林樹斗投手（智弁和歌山） 53
5位・行木俊投手（四国IL徳島） 68
6位・矢野雅哉内野手（亜大） 61
- 背番号11番のユニホーム風のボードを手にニッコリの九里（2020年12月4日）
ヤクルト
【背番号変更選手】
中村悠平捕手 52→2
長谷川宙輝投手 91→53
「（五十嵐本人から）より一層応援したくなった。偉大な先輩の番号をつけられてうれしい。僕もより一層頑張って、恥じない成績を残そうと思いました」
歳内宏明投手 91→62
中尾輝投手 13→63
大下佑馬投手 15→64
松本友内野手 93→65
【移籍選手】
内川聖一内野手 7
宮台康平投手 68
サイ・スニード投手（アストロズ） 54
ホセ・オスナ内野手（27＝パイレーツ）13
ドミンゴ・サンタナ外野手（インディアンス） 25
【新人選手】
1位・木沢尚文投手（慶大） 20
2位・山野太一投手（東北福祉大） 21
「1年でも長くプロ野球の選手をして自分の背番号にしたい」
3位・内山壮真捕手（星稜） 33
4位・元山飛優内野手（東北福祉大） 6
「ほしかった背番号。宮本さんの後継者と思われることはうれしくもあり残念なこと。自分の目標は世界一のショート。少しでも追いついて、自分の地位を確立したい」
5位・並木秀尊外野手（独協大） 0
6位・嘉手苅浩太投手（日本航空石川） 67
- ヤクルト新入団発表会見。高津監督（前列中央）。前列左から4位元山、2位山野、1人おいて1位木沢、3位内山（2020年12月1日）
