昨季まで広島でプレーした小窪哲也内野手(36)が5日、熊本市内で九州アジアリーグの火の国サラマンダーズ(熊本)の入団会見に臨んだ。スーツ姿で登場した小窪は「いろんな最終目標もありますけど、とにかく死に物狂いでチームの勝利に貢献できるように、若い選手たちの手本になれるように、熊本を元気にできるように頑張っていきたい」と力を込めた。
小窪は13年間プレーした広島を退団後、ジムに通いながら広島県内のMSH医療専門学校野球部の練習に参加し、学生とともに汗を流す日々を送っていた。そんな中、5月に、小窪がオファーを待ち続けていることを報じた記事を球団が発見し、声を掛けたことで入団に至ったという。
会見に同席した神田康範球団社長(40)は「我々は若者、ベテランを含め自分の夢をつかむ、再起を応援するチーム。小窪選手にも、NPBに戻る夢をもう1回つかみなおしてもらうためにも頑張ってもらいたい」と期待を寄せた。
小窪はPL学園、青学大を経て、07年の大学・社会人ドラフト3巡目で入団。選手会長に就任した16年に25年ぶりのリーグ優勝、17年の連覇に貢献した。通算705試合に出場し打率2割5分9厘、18本塁打、153打点の成績を残した。広島から熊本に場所を移し、NPB復帰を目指す。



