ルートインBCリーグは8日に開幕する。ビジターで信濃と対戦する新潟は7日、ハードオフ新潟の室内練習場での練習で開幕に備えた。開幕戦の先発マウンドに指名された右腕、山田将生投手(23)はノースロー調整で準備を終えた。フォームを改造し、ダイナミックになった投球で、新潟のシーズンの幕が上がる。
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開幕投手の重責にも、2年目・山田の肩に余分な力は入っていない。開幕ダッシュを担う責任の重さに押しつぶされてもいなかった。「気負いはない。球場に行ってみないと実感は湧かない。調子がいいにしろ、悪いにしろ、抑えればいい」。高知キャンプ(3月10日~18日)から帰ってきた時から“開幕山田”のプランを練っていた橋上秀樹監督(57)は「オフをしっかりすごしたことが分かる。昨年以上のやる気を感じた」と評した。
桐蔭横浜大での同期、巨人の菊地大稀投手(23)と昨年12月から約2カ月、一緒に自主トレした。毎日ではなかったが「取り組み方とか刺激を受けた。いいものを感じられたし、目でも見られた」。投球フォームもオフの期間に作り直し、よりダイナミックになった。「足の使い方から腕の使い方まで一から全部変えた」と言う。開幕戦は新投法の披露の場。6日にプルペンで33球投げ、開幕を翌日に控えた7日はノースロー。右肩にはパワーが充満している。
「腕がよく振れていて、躍動感がある。打者に対して威圧感のある投げっぷり」と橋上監督は開幕戦を託した山田に期待する。対戦する信濃は昨季の北地区優勝チーム。同地区・新潟の昨季対戦成績は5勝11敗2分けと大きく負け越している。足を絡めてくるなど投手にとって厄介な相手だ。しかし、山田は言った。「走者を出さなければ、打者に集中できる」。優勝への開幕ダッシュへ、右腕が新潟の先陣を切る。【涌井幹雄】
◆山田将生(やまだ・まさき)1999年(平11)7月3日生まれ、神奈川県出身。桐蔭横浜大卒。1年目の昨季は25試合、45回1/3を投げて2勝1敗、防御率3・38。182センチ、84キロ。右投げ左打ち。



