西武栗山巧外野手(42)が感謝を口にした。

この日は「4番DH」でスタメン出場し、7回の第3打席、同じく名球会入りしているオリックス平野と対し、内角寄りのカットボールを見事にレフトへの安打にした。「もう少しミスショットをなくしたいのはありますけど、ちゃんと振れていると思います」と振り返った。第2打席も宮国から痛烈な右直を飛ばしていた。

プロ25年目の今季限りでの現役引退をすでに決めている。その上でこの日、西武ホールディングスの株主総会で、株主から「引退後にも球団に残っていただけるように何かしらのポストを用意していただけないか」と質問。それに対して球団オーナーでもある後藤高志取締役会長・会長執行役員(77)が「私も全く同感です」とコメント。「私も栗山選手には何らかの形で球団に残ってもらいたいと熱望しておりますが、まずは栗山選手の希望や夢をしっかり聞いた上で、彼の希望をかなえたいと考えています」と話すと、会場から多くの拍手が起きる異例の展開となっていた。

報道陣から伝え聞いた栗山は「皆さんの気持ちは本当にありがたいです。今はとにかく…って、FAの前みたいなコメントっすね」と笑い「今はとにかくプレーに集中し、1スイングでもいいスイングを見てもらえるように」と思いを口にした。【金子真仁】