前半戦ラストスパートだ。NPB通算100本塁打へ王手をかけている日本ハム万波中正外野手(26)は、球宴前の残り4試合を「駆け抜けようと思っています」と意気込んだ。

日本時間20日に閉幕したサッカーW杯に刺激を受けた。「画面越しでも熱狂できて、競技は違うけどファンにとって、そういう試合やプレーをしたいという思いが、今はすごい強い」。決勝のスペイン対アルゼンチンも、遠征先の大阪で早起きしてテレビ観戦。「心を燃やして野球しようっていう風に思っている。この1週間、もう1段階も2段階もいい数字を残してオールスターに出たい」とモチベーションは高い。

今季ここまで17本塁打。20日オリックス戦で苦手の九里と対戦するまで、11試合連続安打と絶好調だ。22日西武戦で対戦する平良からは、今季1本塁打。「すごいピッチャー。だからこそ、長打で打開しないと。防御率を見ても連打が出ないのは明らかなので、そういう意識を持って打席に入ろうと思います」と、難敵撃破へ意気込む。

過去314人が達成している通算100本塁打は目前。達成すれば、現在26歳3カ月で、94年田中幸雄の26歳8カ月を抜き球団史上4番目の年少記録となる。「100号も達成したい。オールスターの前に20本打ちたいので、そこに向かってやっていく」。熱い1週間にする。【中島宙恵】