阪神藤川球児監督(46)が21日、試合前に取材に応じ、この日獲得が発表された四国IL高知のデルミス・ガルシア外野手(28)について言及した。
右打ちの長距離砲で、22年にアスレチックスでメジャーデビュー。マイナーでは通算636試合で132本塁打の実績があり、今季から四国IL高知に加入していた。
「独立リーグからですから期待値をそれほど高く持ってもらっても、本人もかわいそうだし、状況が状況なだけに。1つでもチームに、1日でも貢献してくれればいいというのが、今のガルシア選手の立ち位置かなと思います」と説明。年俸960万円で単年契約。チームに慣れて、できるだけ早くリーグ優勝への1ピースとなることを目指す。
この日は1軍のこの日は1軍の試合前練習に参加し、翌22日から2軍交流試合DeNA戦(横須賀)に合流する予定だ。
昨年はラファエル・ドリス投手(38)が四国IL・高知から加入し、指揮官も同チームでプレーしていた経験がある。「日本の独立リーグを利用した形でNPBに入るということに関しては、ビザの関係だったりというものに、制限がそこまで時間がかかりませんので、これから世界中の野球選手が、そういう部分で独立リーグを利用してくれるというのは、僕も独立リーグ出身の選手として、新たな独立リーグの可能性というのを、僕自身は感じてもらたい」。新たな“ルート”としての独立リーグの可能性にも言及していた。(金額は推定)
◆デルミス・ガルシア 1998年1月7日生まれ、ドミニカ共和国・サントドミンゴ出身。15年にヤンキースと契約。22年にアスレチックスでメジャーデビューし、同年39試合で打率2割7厘、5本塁打。以降メジャー出場なし。24年はナショナルズ傘下、昨季は米独立リーグでプレー。今季から四国IL高知。40試合でリーグタイ記録の18本塁打。185センチ、90キロ。右投げ右打ち。



