リーグ連覇の使者だ。阪神は21日、四国IL高知のデルミス・ガルシア外野手(28)の獲得を発表し、甲子園球場で入団会見を開いた。破格の年俸960万円、単年契約(金額は推定)。背番号は94に決まった。
「とてもうれしいですし、チャンスを与えてもらえて本当に感謝しています」。ドミニカ共和国出身の長距離砲で、22年にアスレチックスでメジャーデビュー。メジャー通算39試合、24安打、5本塁打、20打点。外野のほか一塁、三塁も守る。NPB入りを目標に掲げ、今季から四国IL高知でプレーしていた。
入団会見前に、異例のお披露目も行った。甲子園での練習に参加。フリー打撃では26スイングでバックスクリーンに3発、左翼中段に1発を放り込んだ。これ以上ない、デモンストレーションとなり、「個人的にはいい状態だと思います」と胸を張った。左翼での守備練習も精力的に実施。22日の2軍交流戦DeNA戦(横須賀)に合流する。
「アニメとかラーメンも好き。日本に行ってみたいと思っていました」。高知に来たのはNPB入りするため。その夢はかなった。次は日本球界で活躍すること。「このチャンスをものにしたいし、全力でやって、期待に応えたい」。ガルシアの新たな挑戦が始まる。



