西武タイラー・ネビン内野手(29)がキャリア初のサヨナラ弾を放って試合を決めた。3-3の10回1死走者なし、この回から登板の日本ハム5番手、田中の真ん中付近に入った153キロの直球を左翼スタンドへ突き刺した。「打った瞬間いったなと思いました」。雄たけびを上げ、ガッツポーズで1周。チームメートから水シャワーで祝福され、ドームの蒸し暑さも吹き飛ばした。お立ち台では「この暑い中、みなさんも早く帰りたいだろうなと思ったので」と笑わせ「これまでのベルーナドームでの試合の中で、一番熱い試合だったとも思う」と語り、大きな拍手を浴びた。

序盤は、試合前まで防御率0点台だった平良と相手エース伊藤の投げ合い。2回までに3点を先制されたが食らいつき、4回には同点に。6回以降は中継ぎ陣が相手を1安打に抑え、反撃を許さなかった。西口文也監督(53)も「早い回で追いついたのが良かった」とうなずき、ネビンについては「欲しいところでね。決めてくれて良かった」と笑った。

シーズン折り返しとなるオールスター前の5連戦初戦を白星とした。3連勝で首位ソフトバンクを追走する。指揮官は「ここをとれて良かった。このまま明日もいってほしい」と力を込めた。【松尾幸之介】

▽豆田(10回に6番手で登板し、プロ初勝利)「素直にうれしいです。1つ1つアウトをとって絶対に0で抑えるという気持ちでしかなかったです」

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