広島の両助っ人、サンドロ・ファビアン外野手(28)とエレフリス・モンテロ内野手(27)は、24日からの前半戦最後の3連戦での活躍を“兄貴”に誓った。
来日1年目から両選手をサポートするフアン・フェリシアーノ通訳(46)は、20日からの東京遠征には同行していない。18日に夫人が初来日したばかりということもあり、今週は2軍担当として広島に残っている。来日1年目の昨季から通訳としてだけでなく、日本球界での経験やアカデミーでの指導経験を生かし、2選手に助言も送ってきた。
そんな“兄貴”が不在でも、心細さはない。ファビアンが「家族と時間を過ごせるこの1週間でしっかりリラックスして、また元気に広島で会いたい」と話せば、モンテロも「今は大切な家族との時間だし、連絡も取っていない。しっかり楽しんでもらって、また一緒に頑張りたい」とうなずく。
広島に残る“兄貴”を心配させないように、前日までの巨人3連戦ではともに快音を響かせた。ファビアンは10打数3安打、1本塁打1打点。モンテロは12打数6安打、1本塁打2打点と打ちまくった。「ひたすら狙い球に対し、いいコンタクトができるように。自分のアプローチを続けていきたい」。打撃コーチとともに受けた、フェリシアーノの言葉を胸に刻んでいる。
ファビアンは月間7本塁打と量産し、モンテロも直近5試合で18打数9安打の打率5割、2本塁打と状態を上げている。
チームは5位と苦しんでいるものの、24日から対戦する3位ヤクルトとは5ゲーム差。フェリシアーノ通訳と再び共闘する後半戦へ、逆転でのCS進出に望みをつなげるためにも、両助っ人が打線を牽引(けんいん)する。



