巨人が敵地2連勝でカード勝ち越しを決め、7月7日以来の単独首位に立った。前半戦の首位ターンも決め、橋上秀樹監督代行(60)は「最終的に終わった時にどうなっているかが一番大事。順位に関しては、良い所で戦えているのはいいことだと思います」と語った。
先発竹丸和幸投手(24)の粘投が光った。2、3回と満塁のピンチを背負ったが、適時打は許さずに犠飛1本に踏ん張って1失点。4回以降は直球とカットボールを軸にランナーを許さなかった。6回、99球を投げて4安打1失点。球団新人として64年ぶりの開幕戦勝利を刻んだ阪神相手に、前半戦最後の登板でも白星をつかみ、7勝目(7敗)とした。
打線は1点を先制された直後の4回1死で、ボビー・ダルベック内野手(28)が2試合連発弾を放った。前日の同戦で放った「あと1球」からの9回逆転2ランに続き、試合を振り出しに。「同点にできてよかった」と快音を響かせた。
阪神戦で早くも7本目のアーチとなった虎キラーが流れを変えると、この回に佐々木俊輔外野手(26)、石塚裕惺内野手(20)の連続適時打で一挙に3点を加え、中盤で勝機をつかんだ。
6回には佐々木が7号ソロで猛打賞も記録した。5カード連続の勝ち越しを決め、貯金は今季最多11。阪神との対戦成績も7勝9敗と巻き返してきた。



