鉄壁の雰囲気が漂う。阪神リリーフ陣が無失点リレーを継続させた。後半戦は全4試合、13回1/3で0封。優勝争いに向け、藤川監督が「チームの心臓」と表現する救援陣が整備されてきた。
先発した村上頌樹投手(28)が6回1失点の奮闘。まずは2番手の及川雅貴投手(25)が3人斬りでつなぎ「リズムよく終われたので良かった」とうなずいた。さらに3番手の岩崎優投手(35)も危なげなく3者凡退。4点リードで登板した1日ヤクルト戦(神宮)では1死満塁のピンチを招いて降板していただけに「自分の中ではすごく大事な登板だったと思う。結果が必要だった。とりあえず今日は良かったです」と胸をなでおろした。
及川と岩崎が流れを引き寄せ、8、9回は同点&逆転のチャンスを呼んだ。最終的に「1-0ゲーム」で敗戦となったが、最後まで見応えのある試合を横浜の虎党に届けた。
接戦ゲームで、前のカード3連戦3連投した木下と工藤を休ませられた事実も大きい。ベテラン岩崎は「今日をきっかけに、次からいい結果を続けられるよう頑張ります」と口元を締めた。【只松憲】



