今季39度目の逆転負けで借金は今季ワーストタイの「20」に逆戻り。連敗も「3」に伸び、ヤクルトとの直接対決に敗れて5位に転落した。
中日先発の金丸夢斗投手(23)は、先制点をもらった直後に逆転を許すなど、リードを守れず。5回10安打5失点でリーグワーストタイの12敗目を喫した。
初回、ミゲル・サノー内野手(33)の23号2ランで先制。だがその裏、4連打を含む3本の適時打を浴びて4失点。若手を並べたヤクルト打線にいきなりつかまった。
それでも3回、金丸が先頭で四球を選ぶと、村松開人内野手(25)の中越え適時三塁打と細川成也外野手(28)の遊ゴロの間に2点を奪い、すぐさま同点に追いついた。
しかし4回、2安打で1死一、三塁のピンチを招くと、8番鈴木にカウント1-2から変化球を捉えられた。打球は伸ばしたグラブの上を抜ける中前適時打となり、勝ち越しを許した。金丸は「もっと真っすぐを使えばよかった。打たれた変化球は全部甘かった。変化球の精度を上げていきたい」と反省した。
6回以降は救援陣が無失点でつなぎ、1点差のまま反撃を待ったが、打線はあと一歩及ばず。接戦を落とした。
井上一樹監督(55)は金丸について「今日の夢斗はボールのキレがない感じだった」と指摘。一方で、先制と同点の2度にわたって援護した野手陣については「『踏ん張れ』ってことを野手としてはしてくれたんじゃないかな」と振り返った。
残りは3試合。26日のヤクルト戦(神宮)は涌井秀章投手(40)が先発予定。10月1日の広島戦(マツダ)、3日のヤクルト戦(神宮)までは間隔が空く。井上監督は当初、この日を金丸の今季最終登板とするイメージを持っていたが、「何がベストか再考します」と、残り2試合の先発投手について改めて検討する考えを示した。



