ヤクルト川端慎吾2軍打撃コーチ(39)が1軍打撃コーチに配置転換されることが24日、分かった。ツバメ一筋で20年間プレーし、昨季限りで現役引退。その後、指導者として新たな人生をスタートしていた。15年は首位打者に輝くなど、通算打率2割9分3厘、1100安打、409打点。課題の得点力不足解消へ、勝負強さを光らせていた好打者が2年ぶりに神宮で勝利に貢献する。
21年には代打で歴代2位のシーズン30安打を放ち、「代打の神様」としても活躍。同年の得点圏打率は驚異の4割2分1厘だった。今季1軍は開幕5連勝で好発進し、6月までは首位に立つ期間も長かったが、交流戦あたりから失速し最終的に5位で4年連続Bクラス。チーム打率2割3分6厘はリーグ3位も、449得点は同5位だった。得点圏打率は4位の2割4分。負けがこんだ後半戦は特に下がった。川端コーチには、打撃技術向上はもちろん、選手の勝負強さを成長させる手腕にも期待がかかる。
コーチ1年目から精力的だった。打撃フォームを指導された高卒4年目の西村は、7月にファーム月間MVP賞。8月2日に1軍昇格すると、シーズン終了まで1軍にい続け、41試合で打率2割7分6厘、1本塁打、15打点。「川端コーチと練習しながらフォームもガラッと変えて自分に合った」と感謝する。
また、来季の2軍内野守備コーチには元巨人、日本ハムの古城茂幸氏(50)、2軍打撃コーチには元ヤクルト、巨人の北村拓己氏(31)を招へいする見込み。古城氏は今季、巨人から派遣されてハヤテのヘッドコーチを務めた。北村氏は昨季限りで現役を引退。新たな布陣で育成を図る。



