プロボクシング東日本新人王決勝(11月3日、東京・後楽園ホール)には、大橋ジムからミニマム級の林兼士(19)、スーパーフライ級の高森悠叶(24=大橋)が出陣する。10日、東京・水道橋の東京ドームシティ内にあるblue-ingDISCOVERYで新人王決勝戦の発表会見に出席。ミニマム級決勝で関純輝(25=角海老宝石)と対戦する林は「今回はバチッと勝ちたい。面白い試合がしたい」と決意を口にした。
小学校時代から元K-1スーパーバンタム級王者で前WBO世界バンタム級王者の武居由樹(30=大橋)の古巣パワー・オブ・ドリーム(POD)でキックボクシングを学び、アマチュアを経験。キックでは体格に合う階級がなかったため、PODの古川誠一会長からボクシングを勧められ、武居が21年からボクシング転向したタイミングで自身も中学2年から競技を開始。武居を同じサウスポーで兄貴分として慕っている。
関とは相手ジムで1度、スパーリングした経験がある林は「1回から『ゲーム』という遊びの意識を持って戦うことができれば。倒す気持ちを持ちながら頭は冷静に戦いたい。1ラウンドから全部、ポイントを取っていくつもり」と意気込みを示した。
スーパーフライ級決勝に臨む高森は2度目の新人王挑戦で東日本トーナメント制覇に王手をかけた。佐藤竜冴(23=横浜光)と激突する高森は「勝ちが全部、KOの相手。楽しみな試合ができそう。自分はファイターなので殴り勝つつもり」と気合を入れ直した。
東京工科大出身。大学卒業後は開発エンジニアの仕事に携わりながらボクシングを継続している。今年のトーナメントでは3試合ともに競り合い展開で勝利を手にしてきただけに「結構、自信はありますね」と手応えを示していた。【藤中栄二】

