ボクシングWBA世界ミドル級王者村田諒太(32=帝拳)が6日、東京・新宿区の所属ジムで今秋の2度目の防衛戦に備えてジムワークを再開した。

 7月29日から1週間、千葉・成田市で走り込み合宿を消化し、クロスカントリーなどで下半身を強化。「前回(初防衛戦)よりは仕上がりは上。(走る)タイムも上がっている。下半身のベースはできたので、落とさないようにしたい」と手応えを口にした。

 約1時間半にわたるジム練習では首周囲の力みを軽減しながらパンチを打つ意識をもちながらサンドバッグやミット打ちに取り組んだ。首に力が入ることでパンチを出す腕の伸びがなくなるためで「今日はすごく良い感じ。パンチが乗っていていいなと思った」と納得の笑み。猛暑の中、1回のジムワークで簡単に2キロ近くの体重が落ちるため、水分補給と夏バテ対策にも乗り出しているという。

 10月にも米ラスベガスで計画されているV2戦の対戦相手の候補として、WBAから対戦指令のある同級2位ロブ・ブラント(米国)や、同級9位ジェーソン・クイグリー(アイルランド)が浮上している。試合動画などで動きをチェック済みの村田は「どちらがきても問題ない。決まった相手と戦うだけですから」と余裕の表情だった。