来年1月4日の東京ドーム大会でのIWGPヘビー級王座挑戦権利証争奪戦で、保持者の棚橋弘至(41)がオカダ・カズチカ(31)を35分43秒の熱戦で下し、防衛を果たした。

「CHAOS」に内紛が勃発した。メインの決着後にホワイトが乱入。権利証を守った棚橋を急襲したが、同じユニットのオカダも足蹴(あしげ)にする暴挙に出た。さらに仲裁に登場したと思われた外道が、長くマネジャーを務めていたオカダに対し、背後からパイプ椅子で打ち付け、ホワイトと手を組むことを宣言。権利証の入ったブリーフケースを手に「ふさわしいのはジェイ・ホワイトだ」とアピールした。