タイトル初挑戦の日本スーパーウエルター級6位出田裕一(38=三迫)が新王者となった。
2度目の防衛戦だった同級王者川崎真琴(38=RK蒲田)に挑み、9回1分52秒、レフェリーストップによるTKO撃破でベルトをつかんだ。粘る強く前に出て手数多く攻め続け、主導権を握り続けた。19年4月のウエルター級8回戦で1-2の僅差判定負けを喫しており、リベンジ達成で日本王座を獲得した。
キャリア18年でタイトル初挑戦のチャンスだった。一時期は11連敗と勝てない時期があった。14~18年と約4年間、引退していた時期もあった。
出田は「1度ボクシングを引退しているので、勝って負けてここにたどり着いた。素直にうれしいですし、ここまでこれたのはみなさんの気持ちも背負う意味もあって、最後まで戦おうと思った。その分うれしい。感触は心地よいです」と感慨に浸っていた。

