ボクシングの元世界3階級制覇王者のジョンリール・カシメロ(34=フィリピン)が5日、成田空港着の航空機で来日した。12日に東京・有明アリーナで開催される「FEDELTA presents TREASURE BOXING PROMOTION4.」のメインイベントで、元IBF世界スーパーバンタム級王者の小国以載(35=角海老宝石)と同級10回戦に臨む。「大事な試合なので、ちゃんと勝って、井上尚弥につながる試合になると思うので頑張りたい」と意気込みを口にした。

かねて、カシメロはWBC、WBO世界スーパーバンタム級王者井上尚弥(30)との対戦を熱望してきた。20年4月には、米国で井上との王座統一戦が組まれながら、新型コロナウイルスの影響で中止となっていた。それだけに「井上との試合はずっと待っていました。試合をしたいです。3年前、コロナの影響で試合がなくなったので、今はうずうずしています」と高ぶる気持ちを抑えられない様子。「井上選手は、いい選手で速い。井上尚弥に勝てるの俺だけなんで、早く試合をしたい」と闘志をメラメラ燃やした。