第5試合のシングルマッチは10分13秒、青野未来(34)がスタイルズクラッシュで山中絵里奈(39)から3カウントを奪って勝利した。
青野はカード発表会見で、ベストボディ・ジャパンプロレスから来たマッスル美女でヨガインストラクターの山中に対し「勝ったら自分の専属トレーナーになってもらう」と要求。一方、山中は自分が勝利した場合、青野とのタッグ結成を条件に試合に臨んでいた。
試合が始まると山中はその鍛え抜かれた肉体を生かし、独特な動きから青野を翻弄(ほんろう)。青野の顔をロープへこすりつけ、カニバサミからの首絞めなど多彩な攻撃で試合の流れを握った。だが青野も重いキックを中心に反撃した。
佳境に入ると山中は場外の青野に豪快なプランチャを見舞った。さらにリングに戻った後には左右の打撃からウラカン・ラナ。青野はこれをカウント2で返し、オカダ・カズチカのレインメーカーのようなショートレンジからのラリアットをさく裂させた。そして最後はバズソーキックからスタイルズクラッシュでトドメを刺した。
試合後、青野は「この試合、私が勝ったらヨガの専属トレーナーになってくださいとお願いしてたんで。もしかしたら月10万円くらいする専属トレーナーに(無料で)なってくれるかもしれません。そしたらこれからの青野未来、もっともっとしなやかさもそなえて、さらに強くなっていくんで、よろしくお願いします」と会心の笑みを浮かべた。
一方、山中は「勝って、青野未来という美しくて強いタッグパートナーを手に入れてやろうと思ってたんだけど。いやー、さすがって思わず(声が)でちゃうよね。蹴り、途中ビリビリって手までしびれてきてさ。でもパートナーになってもらうのを諦めずに、また口説きたいと思ってます。まあ、ヨガの専属トレーナーの件は、よくお話しする必要があるわね」とニヤリとしてから去っていった。

