女子プロレス・スターダムの伊藤麻希率いる「伊藤リスペクト軍団(伊藤リ軍)」が15日、都内で特訓を行った。
伊藤リ軍の伊藤、古沢稀杏、そして新たに加わった梨杏の3人は、20日に代々木第二体育館で行われる「STARDOM THE CONVERSION 2026」において、「ドリームトライン(壮麗亜美&妃南&レディ・C)」の持つアーティスト・オブ・スターダム王座に挑戦することが決まっている。それに向けた特訓だ。
伊藤はこの日、オリジナルの伊藤リ軍メンバーだという新日本プロレスのエル・デスペラードを“特別講師”に招き、常日頃から口にする「プロレスは入場が10割」という言葉の意味について稀杏と梨杏に向かって語ってもらった。
デスペラードは“入場が10割”の意味について「試合が面白いのは当たり前」という前提があると説明。その上で1大会あたり5~10試合あると、プロレス以外のことがファンの記憶に残るため、「入場で踊ってごらんなさい。絶対に誰だって覚える」と稀杏と梨杏に勧めた。
ということで、今回の特訓もプロレスの練習ではなく、伊藤リ軍のテーマソング「セツナイロ」のダンスの振り付け練習となった。
デスペラードにダンスの手本も示してもらおうと考えていた伊藤だったが、振り付けを忘れてしまっている部分が多く、「お前、何しに来たんだよ!」とブチ切れ。
さらにもともとのパワハラ気質のせいで、あまりうまく踊れないでいた梨杏を追い詰めすぎて、前回特訓時の稀杏同様、梨杏も別室に閉じこもってしまうアクシデントもあった。
だが伊藤が梨杏に「ごめんね、言い過ぎちゃった」と謝罪して、両者は和解。これにより、さらに結束が強まった伊藤リ軍は万全の状態で王座戦に臨むこととなった。
伊藤はこの日の特訓がどう試合に生きてくるかについて「自信が持てますよね。我々は我々なんだっていう新たな強み、個性、自分とは何かというもので、やっぱり確固たる自信が芽生えると思ってます。それがやはり勝ちにつながると思ってます」と説明。
続けて「昨日ね、(ドリームトラインから)かわいいだけじゃダメだし、勢いだけじゃダメだし、キャラクターが濃いだけじゃダメだっていうマイクをされたんですよ」と憤慨した様子で振り返った。
その上で「でも裏を返せば、かわいくもない、キャラクターもない、勢いもない王者ということになるのではないでしょうか。我々はそんなの嫌だ。我々は我々らしく、かわいく、勢いもあってキャラクターの濃い伊藤リスペクト軍団でありたいので、関係ないですね、何を言われようと」と王者組をこき下ろし、タイトルマッチへ向けて自信をのぞかせていた。

