セミファイナル(第7試合)でG1クライマックス準決勝が行われ、同期の辻陽太(32、Aブロック1位)と上村優也(31、Bブロック2位)が対戦。上村が25分10秒、カンヌキスープレックスホールドで辻から3カウントを奪取。大岩陵平との決勝(16日、両国国技館)へコマを進めた。

終盤、辻のゲレーロスペシャル(雪崩式リバース・ブレーンバスター)、ジーンブラスター(スピアータックル)と立て続けに決められてピンチに陥った上村だったが、辻がフィニッシュを狙ったファイヤーブラスターをカンヌキの形で捕獲。投げっぱなしのカンヌキスープレックスからライオンズシャイナー(フライング・ボディーアタック)を見舞って逆転。最後はカンヌキスープレックスホールドで辻から勝利を奪った。

試合後のリングで大岩とにらみ合った上村はその後のバックステージで「中3の頃かな、2009年、G1クライマックスの決勝戦、真壁刀義対中邑真輔を見てプロレスラーを目指して。あの時、俺はG1クライマックスを絶対にとると決めたんです。レスラーになって8年、いまだ何もタイトルを取ったことがない。そんな俺が明日、G1チャンピオンになってやる。大岩、シチュエーションは最高だ。ニュースタンダードを世界中に見せつけてやろうぜ。シャア!」と意気込んだ。【千葉修宏】