横綱白鵬(30=宮城野)が34度目の優勝に王手をかけた。琴奨菊を寄り切り、昨年九州からの連勝は歴代6位の「36」に。今日の照ノ富士戦に勝てば、73年秋、九州場所の輪島以来となる2場所連続13日目Vを達成する。
支度部屋では報道陣に背を向けたが、スーパースターの前では久々に笑顔を見せた。帰り際、来日中で大相撲初観戦した元ヤンキースのデレク・ジーター氏(40=米国)と初対面。同氏は「とても楽しめた。(元同僚の)松井選手から何度も相撲の楽しさを聞いていた。(白鵬は)とても強い。NFLの選手のようだ」と興奮し、12連勝を決めた横綱に「おめでとうございます」と祝福した。白鵬も「ヤンキースでのプレーをテレビで見てました」と目を細めて握手。決戦を前に、気分良く帰路についた。

