新入幕で西前頭11枚目の御嶽海(22=出羽海)が、勝ち越しを決めた。

 同6枚目の誉富士(30=伊勢ケ浜)を立ち合いから突き放し、もろはずから最後は腰を十分に落として寄り切った。

 取組後のインタビュールームでは「思いきりいきました。(今場所は)毎日が勉強になりました。必死でした」と取り口同様、小気味よく話した。

 今場所は連勝発進も、相撲を覚えられてからは一進一退の星取。12日目には5勝7敗と追い込まれたが、ここから粘り腰を見せ3連勝。押し相撲特有の連勝連敗と波はあるが、今後も楽しみ。今年は3月の春場所で初土俵を踏み、5場所連続勝ち越し。来場所は幕内中位で臨むことになる。「自分の持ち味である突き、押しをもっと磨きたい」と抱負を語った。