東前頭筆頭の安青錦(21=安治川)が、優勝争いから1歩後退した。同14枚目の草野(24=伊勢ケ浜)に寄り切られて3敗目を喫した。

「我慢して中に入ったけど、相手の方が先に動いていた。入ってからはあまり良くなかった」と、受け身になったことを反省した。

優勝争いの重圧とも闘い始めている。緊張感について「ないと言ってもうそと思う。(優勝は)あんまり考えなくても、どうしても耳に入っちゃうんで」と明かした。

これから千秋楽に気持ちを向けていく。「明日があるんで、気持ちを切り替えてやっていきたいです」。千秋楽は、2敗の琴勝峰戦となった。自力優勝の可能性は残された。

師匠の安治川親方(元関脇安美錦)は「やってくれると信じています。後押しは全力でやるけど、相撲を取るのは本人。頑張るしかない」と託した。

◆安青錦新大(あおにしき・あらた)本名ヤブグシシン・ダニーロ。2004年3月23日、ウクライナ生まれ。7歳ごろから相撲を始める。23年秋場所初土俵、24年九州場所新十両。所要9場所で今年春場所新入幕。得意は右四つ、寄り。家族は両親と兄。182センチ、138キロ。

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