東前頭6枚目の朝乃山(32=高砂)が優勝争いに踏みとどまった。西前頭3枚目の美ノ海(33=木瀬)との3敗対決を制し、9勝3敗とした。
立ち合いでまわしを取られたが、右を差して、相手の上手を切って前進。最後は相手が左手を挙げるような形になりながら、寄り切った。「右が入りかけたので、ねじ込んだ。腰を振りながら切れた。左右の振りも落ち着いて対応できた」と内容を振り返った。
美ノ海は93年度生まれの同学年で「負けたくない気持ちがあった」と思いを明かした。
1敗の大の里を、安青錦、藤ノ川とともに2差で追う。「先のことは考えずに、1日一番で」と無欲だった。
13日目は熱海富士と対戦する。

