「ビールが安くなる?」「発泡酒は値上がり?」。毎日の晩酌事情に大きな影響を与える酒税法改正が、ふたたび動きだした。10月1日の改正によって、ビール類の税額が一本化され、ビールは減税に、発泡酒や第3のビールは増税になった。サントリーは9月30日、都内で「金麦は、ビールへ。」PR発表会を行い、檀れい(55)竹野内豊(55)黒木華(36)仲野太賀(33)竹内涼真(33)が登壇した。

サントリーは、2007年の発売からブランド累計200億本を出荷した「金麦」の麦芽比率を上げ、10月6日からビール化して新発売した。

同社のマーケティング本部ビールRTD部奥田秀朗部長は、PR発表会で「これまでも、環境の変化をチャンスととらえてきた。今回も、新たなデイリービール市場の創造に挑戦します」と話した。価格帯は維持しながら、満足感のある「デイリービール」として、新しい市場に打って出る。

今回の改正は、複雑化していた税率の格差を解消し、公平な市場競争を生み出すことを目的に導入された。ビール類の税額が一本化され、ビールは減税に、発泡酒や第3のビールは増税になった。350ミリリットルで、ビールが9・1円下がって54・25円に。その一方で、発泡酒と第3のビールは7・26円上がり、いずれも54・25円となった。つまりビールと第3のビールの価格差がなくなり、統一されたことになる。

各大手メーカーは、主力商品の刷新を打ち出している。国内ビール類の消費量は、1994年をピークに減少傾向が続いている。物価高も叫ばれる昨今、減税で値下げとなったビール商戦がますます盛り上がりそうだ。

【提供 サントリー】