NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜午前8時)が、今日17日からスタートした。清原果耶(19)演じるヒロイン、「モネ」こと永浦百音の亡くなった祖母・雅代役の竹下景子(67)がカキとして登場し、ネット上で話題となっている。

竹下演じる雅代は愛情深く包容力があり、モネの同級生からも慕われた人物。病気で他界したが、今でもモネたちを見守り続けている。出演者として冒頭の回想シーンに登場したほか、舞台を2014年に移すと、語りとして登場人物や町の様子を紹介した。

注目を集めたのは物語の後半。モネの祖父がカキ養殖をしていることに加え、遺影となった自分を「病気でちょっと前に死にました」とサラッと説明。さらに「でも実はカキに生まれ変わっております」と、海産物に“転生”していたことも明かした。

これまでにない設定に、ネット上は「おばあちゃん、カキに生まれ変わったのか」「カキの精って斬新」「竹下景子もカキの役は初めてだろう」などと盛り上がった。

朝ドラ104作目となる「-モネ」は、「海の町」宮城県気仙沼で生まれ、「森の町」同・登米(とめ)で青春を送るヒロイン・永浦百音が主人公。モネは天気予報の可能性を知り、やがて気象予報士を目指していく。