演歌歌手朝花美穂が28歳の誕生日の9日、東京・東池袋のライブハウス「harevutai」でバースデーコンサート「美穂祭」を開催した。

18年5月に「なみだの峠」でデビュー。歌と芝居を融合したオリジナル公演「夢芝居」を23年にスタートし30会場で開催するなど唯一無二の活動を続けている。この日は独自の“夢芝居の世界観”をベースに、大型LEDやスクリーンを駆使した映像とコラボレーションに初挑戦した。

「天空の海城」でスタートし、「28年前の今日、おぎゃーと生まれた朝花美穂です」と自己紹介。その後、「しゃくなげ峠」「銀のかんざし」「兄さ恋唄」の純愛3部作はピアノ演奏で歌唱した。「私があまり経験したことのない恋の歌です」と冗談交じりに話して「でも、この曲で歌の引き出しが増えました」。

アンコールではサプライズで市川由紀乃(50)が登場した。何も知らされていない朝花は「えーっ、聞いていない」と驚きの表情をしながら固まった。涙をこぼしながら「本当に憧れの先輩なんです」。

市川から「せっかくだから1曲、一緒に歌わない?」とオファーを受けて、美空ひばりの「人生一路」をデュエット。「今日は大きな宝物をいただきました。私、これからの歌人生、頑張れそうです」。28歳の最高の誕生日プレゼントになった。

メモリアルライブの最後は初めて作詞作曲を手がけた「桜縁歌」の熱唱で締めくくった。