俳優大谷亮平(46)が11日、大阪市内で行われた主演映画「遥かな町へ」(錦織良成監督)の公開記念舞台あいさつに登壇した。

大阪・吹田市出身の大谷は、立ち見も出る盛況に「なかなかない。おおきに、ありがとうございます」と関西弁であいさつした。

48歳の主人公が1963年の中学時代にタイムスリップしたことから、人生の選択を見つめ直す大人の青春物語。「孤独のグルメ」などで知られる漫画家・谷口ジロー氏が88年に発表した同名漫画を日本で初めて実写化した。大谷は48歳の建築デザイナー、中原博史を演じた。

中学、高校時代はバレーボールに打ち込み、大阪代表としても出場した。

「もし中学時代に戻れるなら」と聞かれると、「そこそこうまかったんですよ」と笑いを誘いながら、「キャプテンとかエースとかでやらせてもらってて“てんぐ”だった。あまりうまくない子とか補欠の子の気持ちを考えず突っ走る子だった。見てられない姉が『寝ている僕の骨を折ってやろうか。そうじゃないと、この子は分からない』と思うくらい、のぼせ上がってた時期があったんです」と当時を回顧。「勝つことがすべてで。高校でポキッと鼻は折れたんですけど、その時に初めて気持ちが分かって。当時に戻れるなら説教してやりたいですね」と笑っていた。