女性2人組バンドの「羊文学」が10、11日の2日間にわたって京都・梅小路公園で開催された、ロックバンド「くるり」主催の野外音楽フェス「京都音楽博覧会2026」に出演した。

20周年を迎えた同イベントの最終日に登場し、くるりの岸田繁、佐藤征史を交えて特別編成「羊文学+くるり」を組み、12日リリースの新曲「涙の河」を初パフォーマンスした。

真夏のような陽気に包まれた梅小路公園のステージに、羊文学の2人が登場した。ライブ後半、ボーカルの塩塚モエカが「本当に最新、最新、最新の曲をやります。なんと、あの方と一緒にやります」とにおわせ「それでは、くるりのお二人よろしくお願いします!」と切り出して、くるりの2人を呼び込んだ。

披露されたのは、TVアニメ「風を継ぐもの」のエンディングテーマで、「羊文学+くるり」名義の新曲「涙の河」。塩塚の透き通るような歌声、ベースの河西ゆりかのコーラスに、くるりの2人の生み出す演奏が優しく重なり合い、爽やかな風が吹き抜けた。演奏を終えると1万人超の観客から大きな歓声に包まれ、塩塚は思わず「うれしかったね」とこぼした。この日のライブでは、「涙の河」のほか「Dogs」など全7曲を披露した。

くるりはその後、2日目のトリとして再びステージに登場。「ロックンロール」など全10曲を披露し、20周年を迎えたアニバーサリーイベントを華やかに締めくくった。

イベントは2日間合計で2万4000人を動員した。