羽田美智子(58)が12日、東京・浅草九劇で、2日に刊行された最新エッセー「羽田美智子、素敵なおばさんやってます」(KADOKAWA)発売記念トークショー&サイン本お渡し会を開催した。
同書は、25年9月にスタートしたYouTube番組「羽田美智子のChange of Life」(水曜午後7時配信)で反響があったテーマをベースに、羽田が自身の体験談を赤裸々につづった1冊。番組の中で、更年期世代の心身の悩みに正面から向き合うことで、多くの女性から支持を集めてきた。視聴者から届く等身大のお悩みに対し、羽田が自身の人生経験を交えながら語る言葉には、「気持ちが軽くなった」「親身になって寄り添ってくれる」と配信を重ねるごとに新たな反響を呼び、チャンネル登録者数は、開設から1年で10万人の大台に乗った。
女性の更年期について触れたことについて、羽田は「言うつもりは、なかったんですけど、ある雑誌で更年期の話をした。皆、知りたい情報だし、他の人は、どうしているのかな? というのがあった」と、語ったきっかけを明かした。「調べたら『Change of Life』というのがあった。もっと周りを楽しみましょう、体は変わるけど、そこで捉えていきましょうと。反響があり、同世代は求めていたんだなと」と振り返った。
この日、集まった取材陣は男性が中心だった。羽田は壇上から見渡し「更年期の話なのに、男性しかいないぞ、と」と言い、笑った。その上で「女性の取り扱い方が分かってもらえたら、うれしいなと。(女性は)単に機嫌が悪いんじゃなく…男性は察しづらい」と、著書のポイントを口にした。「頼まれたことをやっても、何で怒るの? と思うのが男性。ついでだから(+αを)やってよ! というのが女性。男性と女性では、脳が違うから、理解するのは難しいんだけど、知ってもらったら、危険は回避されるのかなと。モデルケースとして読んでもらえたら」と続けた。
「羽田美智子、素敵なおばさんやってます」には「おじさんとおばさんが地球を救うと思う」との思いが込められている。「ともすれば、時代を動かす若者の横にいて、口をつぐむケースもある。私は先輩に、とても助けられた。心強い。経験値も違う。崇拝している。自分が、その域になれてうれしいと同時に、そう(おばさんと)言うのが良くないという風潮もある。地球を救うタイプのおばさんでいたい」と、穏やかな口調ながら、熱く語った。
制作は「インタビューし、文字起こしていただいたのをチェック」する形で行った。好評となった場合、続編を執筆するかと聞かれると「番組と連動し(番組でも)文字起こしもあるので第2、3弾もあれば」と期待した。



