演歌歌手中村美律子(76)が14日、東京・浅草公会堂で、デビュー40周年記念コンサート「人生万歳」を開催した。86年8月発売のデビュー曲「恋の肥後つばき」から今年5月発売の新曲「人生万歳」まで21曲を2時間超でファンに届けた。

開演前に取材に応じた。

中村 浅草公会堂でやらせていただくことがめちゃくちゃうれしい。東京で最初に歌ったのが浅草の常盤座(91年に閉鎖)。デビューから4年がたったくらいでした。40周年でまた浅草でできる。これからも頑張って45周年、50周年までいってみたいなんて思っています。

-40年を振り返って。一番の思い出は

中村 やっぱり(92年に初出場した)紅白ですね。まさか出られるとは思っていなかったから。それが「河内おとこ節」で出ることができた。「そりゃ、うそやろ」と耳を疑いました。そして「よし、河内の心意気を見せるで」みたいな気持ちで頑張りました。

-これまでに紅白は15回出場。今年の出場への手応えは?

中村 私以上に、ファンの皆さんが「人生万歳」を歌う時に振り付けで「万歳~」と力強いんです。本当に見事に一緒にやってくれるので背中を押されています。そうですね。願いは紅白かな。頑張ります。

-中村さんにとって「人生万歳」はどんな曲ですか?

中村 私の人生を歌っています。そしてどなたにも当てはまります。「誰もかれもが 人生万歳」という歌詞が最後にあります。今日はダンサー6人が一緒に踊ってくれるので楽しい。これからも一緒に踊ってくれないかしら。

-今後、目指しているものは?

中村 特にありません。声は出ますし、体も元気。これを持続できたら。維持できるように頑張ります。 -元気の源は何ですか? 中村 月並みですがよく寝てよく食べる。それと、孫がいて、家の中では忙しくしている。お仕事もとっても楽しいです。

-「人生万歳」を発売して約5カ月。歌いながらの「元気」「走る」などの手ぶりがファンに浸透してきました。どうですか

中村 確かに景色が違いますね。手ぶりなどが自然と出るような楽曲をいただいたなとしみじみ感じています。歌っていて本当に楽しい。踊りも最初に比べると上手になりました。