女優田中夢羽(26)が14日、都内で主演ミュージカル「ALICE~不思議の国のアリスより~」(31日、神奈川・小田原三の丸ホール初日、全国42都市48公演)の取材会に出席した。2年ぶりの再演に、アリス役の田中は「稽古場に入って怒濤(どとう)の日々ですが、2週間後には本番だと思うとドキドキしています。毎日が積み重なっているのを、すごく感じます。2年前よりレベルアップしているので本番が楽しみです」。
2年前は主演のプレッシャーを感じる日々だった。「慣れではないですけど、大人になって、その場を本当に楽しめるようになりました。2年前はアリスに不思議の国に連れて行ってもらいましたが、今回はアリスと一緒に楽しめるようになりました」と笑顔。11月26日に故郷・長崎の諫早文化会館で上演される。「お世話になった分、地元に恩返しができれば」と話した。
初参加となるハートの女王役の藤田朋子(61)は「再演の作品に初参加で大丈夫かなと思っていたけど、素晴らしいカンパニー。とても楽しく新参者を迎えてくれました。音楽のついた飛び出す絵本みたいな作品です」。
2年ぶりにチェシャ猫を演じる土屋アンナ(42)は2年前と変化している部分があって、ランクが一段上がっていると思う。ストーリーを自分の人生と重ね合わせて、大人も子供も楽しめる世界」。
帽子屋ハッター役のROLLY(63)は「役者はそろった、あとは君が見てくれるだけ!」。
作家チャールズ役の松村雄基(62)は「原作者のルイス・キャロルの役で、翻弄(ほんろう)されまくります。作品を通して愛を伝えたいと思います」。そして「40数年前は『愛とは信じ、待ち、許すこと』でしたが」と、1984年(昭和59)から85年にかけて放送され、大ブームを巻き起こしたTBSドラマ「スクール☆ウォーズ」の名利セリフを口にした。
白ウサギ役の吉田要士(54)は「2年前に続いての出演で、責任とワクワクを感じています。アンサンブルのチームの良さもあって、非常に楽しい作品になっていると思います」と話した。



