TBS井上貴博アナウンサー(42)が14日、キャスターを務める同局系「Nスタ」(月~金曜午後3時49分)に生出演。同日、簗和生農相が「予算カット」発言などをめぐり、高市早苗首相に辞表を提出したことについて、両者の判断の遅れを厳しく批判した。

番組では6時45分過ぎ、簗大臣が首相官邸で高市首相と面会した後に「辞表を提出した」と報道陣に報告した様子を中継。井上アナは「簗大臣、辞表を提出したということ。国会審議への影響、農林水産業に関して、これ以上、迷惑をかけられないということで、辞意をお伝えしたという旨の発表がありました」と簗氏の発言内容を伝えた。

井上アナは続けて「どうでしょうか。私はあまりに判断が遅かったのではないかと感じます。この判断が、高市総理も含めてですけど、判断が遅れたことで、国会で本来議論すべき重要な政策の審議時間が、いたずらに削られたわけです」と厳しく指摘。「この高市総理の判断が遅れたという責任は重いと個人的には感じます」と明言した。

さらに「そもそもですけど、公職選挙法違反の問題はもちろんあるんですけど、より深刻なのは『自治体の予算をカットした』この旨の発言だと感じています。ですので、本来はこの発言があった段階で判断を下せることができたのではないか。どう考えてもこれはあまりに遅かったのでないかというのは感じます」と続けた。