テレビ東京系連続ドラマ「ボーダーズ 警視庁特殊事件対策室」(10月16日スタート、金曜午後9時)記者会見が15日、都内の同局で行われ、撮影中のけがにより降板した俳優眞島秀和(49)と、役を引き継いだ中村俊介(51)がそろって登壇した。

沢村一樹主演で特命部署SCU(特殊事件対策室)の活躍を描く警察サスペンス。

武闘派の副キャップ、綿谷亮介役を演じていた眞島は9月4日、犯人に飛びかかり着地するシーンの撮影中に左ヒザを負傷。左腓骨頭骨折(ひこっとうこっせつ)により2カ月の安静が必要との診断を受け、降板した。撮影済みの4話まで出演し、5話以降、中村が役を引き継ぐ。

眞島は、軽やかな足取りでステージに登壇。会見中盤で招き入れられた中村が隣に着席すると、互いに弾けるような笑顔で肩に触れ合い、エールを交わした。

中村は「このたび、眞島さんから綿谷亮介役を引き継ぐことになりました。“新綿谷亮介”を演じます中村俊介です」とジョークを交えて陽気にあいさつ。眞島は「こんなことになって、あとはよろしくお願いします。そのひと言です」と照れ笑いで恐縮した。

主演の沢村は「せっかくなので、どっちの綿谷が良かったか指さししよう」と共演者たちにジョークで呼びかけ。眞島の降板について「6話、7話が綿谷が中心となる回。負傷した状態ではできないだろうなという大変なシーンが多いので、そこにポッと出の中村俊介が」と、座長として説明した。

中村について「この業界に入る前に所属していたモデル事務所の先輩後輩なんですよ。局は違うが、同じ『浅見光彦』の役も先輩後輩。僕としてはすごく迎え入れやすかった」。また「天真らんまんなので、現場を柔らかく溶かしてくれる雰囲気がある。プレッシャーを感じていたかもしれないが、それが伝わらない感じで明るく現場にいてくれるので僕らも助かっている」。

中村は「チームワークが完璧な中に入っていくのは不安やプレッシャーもあったが、皆さんから話しかけてもらえるように、一日も早くなじめるように頑張ります」とちゃめっ気たっぷりに笑わせ「居心地いいです。最初からやっている気分」と笑顔。会見後、降壇の際に段差にさしかかると、眞島に「大丈夫ですか。気をつけてください」と気遣っていた。

高杉真宙(30)、玉城ティナ(29)、水沢林太郎(23)も登壇した。