ゴダイゴのデビュー50周年記念「ゴダイゴフェス202」、松本伊代(61)のデビュー45周年記念コンサートを立て続けに取材した。

ゴダイゴのタケカワユキヒデ(73)は昨年、ソロで出演したイベントを取材した。その時に比べると、今回はのどの調子が悪かったのか、声が出ていないように感じた。PAがマスター音量を上げたことでハウリングが起こったシーンもあった。通常であればリハーサルで音量チェックしているはずなので、おじさん記者は突発的なのどのトラブルだったのかもしれないと推測している。

何より年齢を感じさせないパフォーマンスを披露したのが、ゲスト出演した堺正章だ。御年80歳とは思えぬ声量での歌唱に加え、年齢を感じさせないパフォーマンスとトーク。ゴダイゴと堺と言えば、おじさん記者にとっては78年放送の日本テレビ系ドラマ「西遊記」だ。堺が自身のバンド「堺正章 to MAGNETS」結成インタビュー時、同バンドにはミッキー吉野(74)もいることから、「堺さんの『アチョー!』からの『MONKEY MAJIK』を聞きたいです」と要望したシーンを、やっと体験することができた。しかも今回は、かけ声の前には銅鑼(どら)を鳴らし、そして曲中には如意棒のパフォーマンスも披露という胸熱の連続だった。

そして松本伊代だが、この日の伊代ちゃんは絶好調! これまでも何度かコンサートを取材しているが、伊代ちゃんといえば“ちょいちょい音を外す”のが定番で、そこも含めての伊代ちゃんだった。だが、この日はほぼ完璧。おじさん記者の耳もポンコツ化が進んでいるが、この日「ん?」となったのは1カ所だけだった。以前、夫のヒロミ(61)がサプライズで登場した際、「舞台裏で、ママは今日調子いいって。作家の先生たちが言っていた」と暴露したこともあった。それで言えば、まさにこの45周年コンサートは“絶好調”と言えるだろう。少なくともおじさん記者はそう感じた。

そして、還暦超えとは思えぬ美脚にも驚いた。本人いわく「細いだけ。棒のよう」で、家族からは「そのセルライトどうにかしろって言われます」という。だが囲み取材時、約2メートル弱の距離で見る限りでは“美脚”以外の何ものでもなかった。

少年時代に活躍していたアーティストたちの楽曲やパフォーマンスに触れると、不思議と明日への活力が沸いてくる。音楽がもつ不思議な力を実感している。【川田和博】