国連が定めた「国際ヨガの日」の21日、在日インド大使館の主催で、東京都中央区の築地本願寺の境内でヨガを楽しむイベントが開かれた。ヨガはインドの伝統的な心身の修行法。インド政府は近年、軍事や経済以外の国力「ソフトパワー」向上の一環として世界各地で同様の取り組みを実施している。

小雨が降る中、約2000人の参加者が境内にマットを敷き、雨がっぱ姿の人もいた。イベントが始まると雨が上がり、インドの古代仏教建築を模した本堂を前に、インド政府公認のヨガの基本ポーズに沿って老若男女が楽しんだ。

マリック駐日大使はイベントで、参加者に感謝を伝え「ヨガはインドから世界への贈り物の中で、末永く残るものです」とあいさつした。家族3人で参加した東京都の男性会社員(45)は「雨が降っても来たかった」と笑顔で話した。

国連は2014年、インドのモディ首相の提案を受け、6月21日を国際ヨガの日に定めた。(共同)